予算編成・予算管理

予算管理の領域では、近年、①予算見直しの高頻度化とローリング見通しの導入、②事業部門の責任の明確化、③戦略・施策と予算の連動強化・関連明示、④予算と実績の差異要因の可視化といった経営の要請が強くなる傾向があります。これらは、財務開示の重要性の増大に根ざし、今後も継続するものと思われます。

このような認識のもと、私たちフュージョンズは、「環境適応型予算管理システム」と呼ぶ、見通し志向の予算管理モデルを提唱しています。環境適応型予算管理システムは、「予算統制」より「予算制御」を志向し、「実行予算管理」と「予算達成管理」の2面からなる予算管理の方式です。(詳しくはこちらをクリック)

Adaptive-Budget-Management-Concept

このようなコンセプトを取り入れていくには予算編成/予算管理システムの整備が望まれますが、属人的・非定型的に処理され、「Excel(エクセル)メタボ」化している業務領域において、従来の開発手法でいきなりかっちりとシステムを構築することは適切ではありません。そのようなアプローチでは、経営の要請に応え切れていない現状をそのままシステムとして固定化してしまう可能性があります。あるいは反対に、システム化の目標が高すぎ、現状とあまりに乖離しているために、完成しても使われないシステムとなってしまう惧れもあります。

こうした問題に対するため、要件の進化に俊敏に適応してシステム仕様を変更することを可能にする基盤ツール上で、業務とシステムを継続的に「共進化」させていくアプローチが必要と考えています。

 

budget-mgmt-evolution-loop

(図をクリックして拡大)

フュージョンズが提供するソリューション「fusion_place」は、経理・企画部署内での予算管理業務に焦点を絞った「Excel(エクセル)メタボ」解消から始まり、ライン部門を巻き込む「環境適応型予算管理システム」の実現まで、ニーズの進化・成熟に合わせて業務とシステムを「共進化」させていくためのプラットフォームを提供します。

関連記事: Vol.3 ― 経営管理システムの課題と取り組み③ ― 環境適応型予算管理システムの構築(その1)

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