グループ経営管理

会計ビッグバンにより連結中心の企業決算となってから十数年が経過していますが、グループベースで予算・実績管理を含めたマネジメントシステムを確立している企業は未だごく一部に留まっています。

背景には子会社のガバナンスの問題等もありますが、加えて経営管理の仕組みが、「連結会計」中心に留まっている点も大きな要因です。

連結会計では、グループ各社のP/L・B/Sが存在することを前提に、会社間消去などをほどこして連結 P/L, B/S を作成しますが、連結予算編成では、各社のP/L・B/Sが出来る前の段階での横軸の調整、例えば、営業拠点と生産拠点の計画すり合わせがポイントです。各社の予算P/Lなどはそうしたプロセスのインプットではなく、結果に過ぎません。

真のグループ経営を確立するためには、法人中心、P/L・B/S中心の連結会計処理思考から脱却し、事業及び機能を軸としたグループ予算管理の仕組み(システム)を構築していくべきです。

 

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